実技 写真合成・補正加工実習①

-本日のアジェンダ-

1限目
実技 写真合成・補正加工実習①
発表会

2限目
実技 写真合成・補正加工実習①
画像解像度について

3限目
実技 写真合成・補正加工実習①
DM制作について

4限目
実技 写真合成・補正加工実習①
作品制作

5限目
実技 写真合成・補正加工実習①
作品制作

本日のテーマ

ポストカードを作ってみましょう。

課題

Illustratorで、DMを作成してください。(A4のpdfで提出です。)
今日(2/3)の5限目終了までの提出とします。
提出場所: Dropbox
  提出>【作品】名刺_20210203
ファイル名:work_〇〇〇〇 _20210203.pdf


ハガキ入稿のテンプレートを利用してみよう

EPSとは?

EPS ファイルの読み込み Encapsulated PostScript(EPS)は、アプリケーション間でベクターアートワークを受け渡しするときに使用される一般的なファイル形式です。 … ただし、Illustrator で認識できないデータがファイルに含まれている場合、それらのデータは失われる可能性があります。 


CMYKとRGB 

CMYカラーは、色料の三原色「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」のことです。これらは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり、理論上は黒色に近づいていくため『減法混色』と言われています。理論上と書いたのには訳があり、実際にはどんどん濁った灰色になっていくのですが、一般的にイメージする『黒色』にはなってくれません。 プロセスカラー印刷では、黒の部分を引き締めるために、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)にブラック(K)のインキを加えた4色(プロセスカラー)でフルカラーを表現しています。

RGBカラーは、光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」のことです。
PCのモニターやデジカメ、スキャナなどは、このRGBカラーで色が表現されています。これらは混ぜれば混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていくため『加法混色』と言われています。

参考サイト


画像解像度について

解像度とは画像の密度、1インチ(2.54cm)あたりのピクセル数の事です。
dots per inchの略でdpiと表記されます。
72dpiの場合1インチあたり72ピクセル×72ピクセル=5184ピクセルであることになります。 
印刷用は300dpi〜が推奨

DM制作のレシピ

定型(郵便)はがきサイズ:100×148mm

1.企画を決める。
どんなシーンで利用されるハガキか
例:
・リピートのお客様に向けてキャンペーンをお知らせする。
・来店したお客様へ、近隣に店舗をOPENしたことを案内する
・ワークショップや個展をお知らせする

2.掲載する情報を整理する。
 店名・ロゴ・キャッチコピー・オープン日・
 店内写真・サービスや商品の写真…
※主題となる項目が何か考えよう

3.Illustratorでデザインを作る
(写真が入るところをグレーにしておく)
写真と文字のレイアウト、に注意しながらレイアウトしてみましょう。

4.下準備:Photoshopで写真の画像補正をする
レタッチ、合成、色調補正 等で整える
RGB→CMYK・・・イメージ>モード
画像解像度を印刷用(300dpi~)・・・イメージ>画像解像度
※アップサンプル(72dpi→ 300dpi )の場合、再サンプルにチェック

5.PhotoshopのpsdデータをIllustratorに配置
配置(リンク)をしながらイラストレーター側で確認する。
入稿時、 配置 (埋込み)指定かどうかを確認する。

6.IllustratorをPDFで保存し提出

参考サイト