実技 写真合成・補正加工実習③

-本日のアジェンダ-

1限目
実技 写真合成・補正加工実習③
作品の講評

2限目
実技 写真合成・補正加工実習③
デザインカンプについて

3限目
実技 写真合成・補正加工実習③
余白について

4限目
実技 写真合成・補正加工実習③
フライヤー制作

5限目
実技 写真合成・補正加工実習③
フライヤー制作

本日のテーマ

レイアウトデザイン

デザインカンプとは?

デザインカンプは、このワイヤーフレームを元に色をつけ、画像やテキストを挿入して、Webサイトの完成イメージとなるものを指します。 デザインカンプを作るポイントは、Webサイトの目的や狙いを決めることです。

さて、今回の印刷業界用語は「カンプ」です。

ざくっと説明すると「印刷物の仕上がった状態」の見本です。

Comprehensive layoutを略してカンプと言われるようになったのだとか。どんな印刷物でも、印刷物を作る時には校了紙が必要です。

カンプは、校了(全てのチェックの最終関門を終えたもの)の仕上がり見本で「この通りに印刷して下さい」という、デモテープのようなものだと考えればよいでしょう

校了とは、誤字脱字のチェックや記載されている内容の確認、レイアウトの調整などの校正作業が終了したことを指し、校正に修正箇所がまったくないことを意味します。 これにより編集作業が完了し、次工程へと進みます。

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パスのオフセット

「オフセット」という言葉にあまり馴染みはないでしょう。しかし、この機能を覚えておくと、イラレの使い方の幅が広がる可能性があります。

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【1】文字デザイン

文字や文章の「読みやすさ」は、可読性、視認性、判読性という3つの要素から成ります。「可読性」とは文章が読みやすいか、「視認性」とはパッと見た瞬間の認識しやすさ、「判読性」とは誤読がないか、という指標です。書体(≒フォント)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができます。ただし、どの要素を優先させるかは資料の目的や状況によって変わります。プレゼンのPowerPointsスライドなどでは視認性と判読性を、申請書などのWord文書などでは可読性を重視します。

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【2】レイアウトデザイン

見やすいレイアウト、わかりやすいレイアウトを作るときの重要なポイントは、ただ闇雲に文字や絵を配置するのではなく、発表者の頭の中にある「ロジック」や「事柄と事柄の関係性」に即して文字や絵を配置することです。関係性の強いもの同士は、近くに配置したり、同じ色を使ったり、線で結んだり、大切な事項を目立つ色にしたり、目立つ場所においたり、という簡単なことです。「理論やストーリーをレイアウトする」ことが大切であるということを忘れないでください。

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【3】配色デザイン

スライドやポスターには「」を欠かすことができません。白黒の単調なものよりも、いくつかの色を使ったものの方が魅力的ですし、理解を助けてくれることもしばしばあります。ですが、適当に色を選んだり、むやみにたくさんの色を使うことはよくありません。色の正しい使い方を覚えておくと、快適で見やすい発表資料ができます。

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