学科 DTP基礎

-本日アジェンダ-

1限目
学科 DTP基礎
フライヤー発表会

2限目
学科 DTP基礎
フライヤー発表会

3限目
学科 DTP基礎
フライヤーの修正

4限目
学科 DTP基礎
印刷物の入稿について

5限目
学科 DTP基礎
印刷物の入稿について

本日のテーマ

入稿の流れについて

DTPとは?

DTPとは、DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)を略したもので、日本語では「机上出版」や「卓上出版」と言われています。DTPの主な役割は、パソコンでデータを作成し、実際に印刷物を作成することです。
かつて、DTPというものがなかった頃は、印刷物を制作する際に、版下の作成や製版、印刷などのいくつもある工程をそれぞれの専門家が手分けをして行っていました。そのため、印刷物には多くの人と時間が必要でした。しかし、DTPではこの作業を全てパソコン上で行うため、ひとりで手軽に行えるようになったのです。

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印刷データの納品について

印刷データに不備がある場合は、納品できない事があります。
必ず印刷会社ごとに取り決めがありますので、注意点を必ず読み場合によっては直接問合せ等を行ってから印刷入稿ししましょう。

入稿の注意点

  1. サイズ・トリムマーク(トンボ)の設定
  2. カラーモードはCMYKで作成
  3. 塗り足し・文字切れについて
  4. モノクロ印刷の場合・グレースケールへの変換
  5. 画像のリンク配置と埋め込み配置
  6. アピアランスの分割
  7. フォントのアウトライン化
  8. オブジェクトアウトライン化
  9. 入稿のファイル形式(ai等の推奨保存設定)

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Photoshopの「再サンプル」とは?

再サンプルとは、画像のピクセル数または解像度を変更することによって画像データ量を変更することです。ダウンサンプル(ピクセル数の削減)を行った場合は、画像の情報が削除されます。

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実技 写真合成・補正加工実習⑥

-本日のアジェンダ-

1限目
実技 写真合成・補正加工実習⑥
ブラッシュアップについて

2限目
実技 写真合成・補正加工実習⑥
フライヤー制作

3限目
実技 写真合成・補正加工実習⑥
フライヤー制作

4限目
実技 写真合成・補正加工実習⑥
フライヤー制作

5限目
実技 写真合成・補正加工実習⑥
フライヤー制作

本日のテーマ

ブラッシュアップについて

【1】文字デザイン

文字や文章の「読みやすさ」は、可読性、視認性、判読性という3つの要素から成ります。「可読性」とは文章が読みやすいか、「視認性」とはパッと見た瞬間の認識しやすさ、「判読性」とは誤読がないか、という指標です。書体(≒フォント)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができます。ただし、どの要素を優先させるかは資料の目的や状況によって変わります。プレゼンのPowerPointsスライドなどでは視認性と判読性を、申請書などのWord文書などでは可読性を重視します。

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【2】レイアウトデザイン

見やすいレイアウト、わかりやすいレイアウトを作るときの重要なポイントは、ただ闇雲に文字や絵を配置するのではなく、発表者の頭の中にある「ロジック」や「事柄と事柄の関係性」に即して文字や絵を配置することです。関係性の強いもの同士は、近くに配置したり、同じ色を使ったり、線で結んだり、大切な事項を目立つ色にしたり、目立つ場所においたり、という簡単なことです。「理論やストーリーをレイアウトする」ことが大切であるということを忘れないでください。

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【3】配色デザイン

スライドやポスターには「」を欠かすことができません。白黒の単調なものよりも、いくつかの色を使ったものの方が魅力的ですし、理解を助けてくれることもしばしばあります。ですが、適当に色を選んだり、むやみにたくさんの色を使うことはよくありません。色の正しい使い方を覚えておくと、快適で見やすい発表資料ができます。

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